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2018年10月 5日

tooth wear(トゥース・ウェア) 皆さんご存知ですか?

過去にもブログで紹介したことがありますが、tooth wear とはむし歯でもないのに歯が溶けたり欠けたりする疾患です。

軽度のものを合わせると97%の人に見られると言われており、歯の寿命を縮める第3の歯科疾患です。

歯ぎしり・噛みしめなどによる咬耗(こうもう)・歯ブラシの圧力による摩耗
酸性の飲食物による酸触が主な原因で、しみるなどの症状を引き起こします。

ひどい場合は神経の処置や歯を抜かないといけなくなります。
それぞれの症状に合った予防対策を行う事が大切です。 

その中でも特に多く見られる咬耗について・・・
咬耗は、くいしばりや歯ぎしりによって歯が削れてしまい起こります。
咬耗が進むと歯がしみたり、欠けたり、割れたりすることがあります。
また、力がかかることで歯周病が進行したり、顎関節症になることがあります。
その他に肩こりや手足のしびれ、頭痛など全身に影響を及ぼすと言われています。
咬耗などは口腔内を診ればすぐに分かりますので、チェックに来て下さい。
生活習慣の改善やマウスピースの作製などの対処療法があります。

杉田デンタルクリニックではtooth wearの治療に力を入れていますので、お悩みの方はご相談ください。

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院長 杉田学治

杉田デンタルクリニック
院長 杉田学治
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当院は、健康な歯を長持ちさせる治療を心がけています。単にむし歯や歯周病を診るだけではなく、お口全体を総合的にとらえることが大切です。総合的に判断することで、先々を見越した治療や予防が実現できます。

患者さまとは、末長くお付き合いできる関係を大切にしています。よく噛めて歯を健康的に長持ちできる治療を行い、その後のメインテナンスの必要性を伝えることで、良好な関係が築けると考えています。