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2018年7月13日

こんにちは☀︎!
最近は関西地区の地震や西日本豪雨など自然災害が
多く起こっていますね。
大変な思いをした方もいらっしゃったと思います(・-・`)
私は今回を機に防災バッグを作りました!
非常食や水、ティッシュペーパー、生理用品、マスク、懐中電灯、防寒具など、生きるうえで欠かせない生理的欲求を満たすものや、安全・衛生に関わるグッズが揃えられていると思います。しかし、案外忘れがちなのが、お口のケア用品です。

災害の報道を見ますと、災害当日から数日たち何も持ち出せず避難された方たちの欲しいものの一つに、「歯ブラシ」という声があるようです。避難所では、歯ブラシがないだけでなく、水が十分になく、歯・口・義歯の清掃がおろそかになりがちです。
今回は災害時に知っておきたいオーラルケアについてです!
↓↓


**布やハンカチで歯ブラシの代わりに**
布やハンカチなどを指に巻いて、歯を拭い、汚れを取る方法があります。また、口腔ケア用ウェットティッシュも販売されています。 元々介護用に開発された商品で、ウェットティシュにはすでにメントールとキシリトールが配合されているので使用後はお口の中もすっきりです。

**液体ハミガキの利用**
オフィスなどに置いておいたりしていたりする人もいる液体歯磨き。水が少ない災害時には活躍します。適量お口に含んですすいだ後、歯ブラシでブラッシング。殺菌成分のある液体ハミガキを使うことでお口の中の菌を減らすことができます。液体ハミガキは商品にもよりますが、未開封であれば3年ほど保存が可能です。
液体ハミガキがない場合はお茶や、うがい薬での代用もできます。

**キシリトールガムの常備**
水がない場合は、キシリトール配合のシュガーレスガムの利用も有効。虫歯予防ももちろんですが、ガムをかむことで緊張を軽減になり、だ液をたくさん出すことができ、お口の中もすっきり。
わずかではありますが空腹感も紛らわすことができます。水分が必要なく、保存期間も長いので防災バッグにひとつ入れておくと便利です。


口の中を不潔にしていると細菌が増え、虫歯、歯周病、口臭などが生じやすくなり、また感染症にもかかりやすくなります。特に高齢者は、免疫力が落ちた時に、口腔や咽頭部の菌を気管や肺へ誤嚥することで、肺炎を引きおこしやすくなるので注意が必要です。
命を守る為にも、お口のケアは凄く大事なのでぜひ知っておきたいですね😊!!

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院長 杉田学治

杉田デンタルクリニック
院長 杉田学治
www.sugita-dental.jp

当院は、健康な歯を長持ちさせる治療を心がけています。単にむし歯や歯周病を診るだけではなく、お口全体を総合的にとらえることが大切です。総合的に判断することで、先々を見越した治療や予防が実現できます。

患者さまとは、末長くお付き合いできる関係を大切にしています。よく噛めて歯を健康的に長持ちできる治療を行い、その後のメインテナンスの必要性を伝えることで、良好な関係が築けると考えています。